TU-8200の真空管聴き比べ

電圧増幅管(12AU7)のメーカーおよび出力管の品種を変えて聴き比べました。

元々付属していた12AU7と6L6および手持ちのEL34以外は購入したばかりのエージングレスですからどう変化するか分からないし、 私の劣化した耳によるとりあえずの試聴感です。 まあそんな傾向なのかなということで。

試聴に使った曲名は、ガーシュイン「パリのアメリカ人」、八城一夫「Side by Side から Come Rain or Come Shine」、岸洋子「岸洋子デラックスから詩人の魂」です。

TU-8200アンプ

真空管

音の傾向

6L6(Erectro harmonix), 12AU7 曙光電子

TU-8200付属の真空管です。 バランスは良い、音像が少し奥、声が少しこもり気味。

6L6(Erectro harmonix), 12AU7 以降全部JJ(この写真は曙光電子)

バランスは良い、音像が少し奥、高域が伸びてヌケが良い。

EL34(Siemens)

音像は前、中低域が少しこもる感じ。

KT88(JJ)

音像は前、スケールありバランス良いが表現が少しオーバーか。

KT66(Gold Lion)

音像が少し引っ込む、聴き易いが少し元気がない。

6550(Erectro harmonix)

KT88と良く似ているが表現はオーバーでなく、一番良いと感じた。

出力管を差し替えて聴き比べるのはなかなか楽しい作業ですが、熱くなった真空管が冷めるのを待つと音の印象が薄れ てしまうので熱いうちに抜き取ることになります。 これが結構大変で、もちろん素手では出来ませんから、きれいな 雑巾を巻いて慎重に抜き取っています。