Video ビデオ撮影後の処理システム2(4K対応版)

Sony FDR-AX55ビデオカメラ導入に伴う、4Kに対応した新しい処理システムをご紹介します。

ビデオ編集ソフトは2017年4月に4K対応の「EDIUS Pro8」を導入しました。 ビデオカメラからの映像・画像取り込み とカメラへの編集済み映像書き戻しは、Sony製のPMH(Play Meomories Home)を使っています。

対象とするビデオカメラの仕様 (常用設定時)

カメラの名称

画素数

フレームレート

ビットレート

コーデック/拡張子

記録方式

FDR-AX55

3,840×2,160

30P

100Mbps

MPEG-4 AVC/H.264 / mp4

XAVC S 4K

DSC-RX100M5

3,840×2,160

30P

100Mbps

MPEG-4 AVC/H.264 / mp4

XAVC S 4K


次にビデオ処理フロー図をご覧ください。

次にビデオカメラからの映像・画像取り込み、プロジェクト(ビン)への映像・画像取り込み、編集、ファイル書き出しまでを説明します。

1.ビデオカメラからの映像・画像取り込み

・カメラをUSBケーブルでPCへ接続し電源を入れる。

・画像管理ソフトのPMH(Play Memories Home)を起動し、左欄に現れる当該カメラ名をクリックする。

・カメラ内部の映像・画像が表示されるので、取り込みたいものにチェックを入れ、保存先を指定してから取り込み開始    をクリックする。


2.プロジェクト(ビン)への映像・画像取り込み

・EDIUS Pro8を起動しプロジェクトの新規作成をクリック→プロジェクトプリセットからXAVC S 4Kをセレクトして    OKをクリック。

・右上欄の「ビン」タブを開き、ホルダアイコン(クリップの追加)をクリックして前項で保存したホルダを開き、取り    込みたいファイルを指定して開くをクリック→ビンに取り込まれる。


3.編集(よく使う機能のみ)

1) クリップ(映像・画像ファイル、以下同様)をタイムラインへ配置する

・クリップを選択してビンウインド操作ボタンのタイムライン配置アイコン [↓+] をクリックする。

2) タイムライン上のクリップ全体を移動する

・Shift+Altを押しながら、移動すべき全体の左端クリップを掴んで移動する。

3) クリップのカット

・目的のクリップをクリックしてからカーソルをカットする位置に置き、タイムラインの上のカットポイント追加アイコ    ンをクリックし、カットしたい部分を右クリックし、リップル削除をクリックする。

4) フェードイン/ フェードアウト

・対象クリップのあるトラックを選択する、これはタイムライン左の欄をクリックすれば良い(グレーに変わる)。

・カーソルをフェードインの終了位置またはフェードアウトの開始位置に置き、タイムラインの上のフェードイン/ アウ    トボタンをクリックする。

5) デゾルブ(オーバーラップ)

・右上のエフェクトタブを開きトランジション→2Dを開いておく。 カーソルをクリップ間に置きディゾルブをドラッ    グ&ドロップする。 その前に設定→アプリケーション→タイムラインを開き、「トランジション/クロスフェードに    合わせてクリップを伸縮する」のチェックを外しておく。

6) ストップモーション

・対象クリップで右クリック→時間エフェクト→フリーズフレーム→設定(フリーズフレーム有効、固定位置を指定)→    OKをクリックする。

7) 音量調節

・タイムライン左欄のVA、Aの三角マークをクリックしレベルラインを表示する、同じくVOLをクリックする。レベ    ルライン左右の小丸を上げ下げすると音のフェードイン/ アウトが出来る。 shift+altを押しながらでは全体レベル    が変えられる。

8) 音のクロスフェード

・エフェクトパレット→オーディオクロスフェードをクリップの継ぎ目にドラッグ&ドロップする。


4.ファイル書き出し

・ファイル→エクスポート→ファイルへ出力

・エクスポーターウインドウで、左欄はXAVC、右欄はXAVC Sを指定→出力をクリックする。

・XAVC S Exporterが開くので出力先ホルダ、ビットレート、画質を等設定しタイトルを記入してOKをクリックする。

ファイル書き出し時間、及びデータ量

・フェードイン、フェードアウト、デゾルブ各1回のランタイム48秒の映像をレンダリングし、ファイルに書き出すの    に209秒かかった。ランタイムの約4.4倍です。 ファイルの大きさは553MBだった。さすがは4K、10分に換算する    と6.9GB!巨大です。


5.カメラへのファイル書き出し

・EDIUS Pro8から書き出したファイルをカメラにコピー出来ますが、カメラは認識してくれません。つまりカメラで再    生しょうとしてもアイコンが現れないのです。

・そこで、面倒ですが一度PMHに読み込ませそこからカメラに書き出すと、カメラにアイコンが現れて再生することが    出来ます。